
作家名
中村美津穂
作品情報
制作年:2020
マテリアル:スクリーンプリント、アクリル板、印刷用インク
サイズ:横23.0 x 縦23.0 cm
重さ:250g
エディション:オリジナル
作家コメント
私の作品制作の核には「私は何を見ているのか」というものがあります。
この作品はある特定のイメージを認識できるかできないかの境目まで分解し、四角の色面を使用して元のイメージに寄せるように再構成した作品になります。
一見ただのカラフルな四角のように見えますが見つめていると何かが浮かび上がったり消えたり、そんな風にも見えてきます。
あるものが見えた時のそれによって生まれる感覚や存在について知りたいと考えこの作品に辿り着きました。
Artist Profile
視覚や認識などをテーマに制作をしている
現代アーティスト。
大学時代に学んだ印刷技法である
シルクスクリーンを用いた表現が特徴的です。
視覚や認識などをテーマに制作をしており、
見るとはどういうことなのか、
本当に見るべきものは見えているのか、
見るとの間にある何か、
を探りとらえるために制作を続けています。
卒業後は、美術学校の副手などを経てフリーで活動し
都内を中心にグループ展や個展などを行っています。