現代アートの人気アーティスト30選~有名な人気画家から若手のおすすめアーティストまで~

 

こんにちは。現代アートの紹介と販売をしているCiima~シーマ~です。

 

「日本の有名な現代アーティストが知りたい」

「世界の有名な現代アーティストが知りたい

「有名なアート作品が生まれた背景を知りたい」

そんなことを考えている方が多いのではないでしょうか。

 

Ciimaでギャラリストをしている私も、同じようなことを考えていた一人でした。

そこでこの記事では、日本の人気アーティストと世界の人気アーティストを調査して紹介していきます!

 

■日本の人気アーティスト

 

・草間彌生

草間彌生(くさま やよい)は、日本を代表する現代アーティストで、ニューヨークを活動の中心にしています。過激なパフォーマンスの数々から、「前衛の女王」という異名を取っています。

作風は、水玉模様などの同一のモチーフを反復して使用することで知られており、他にも、合わせ鏡を用いることで反復したオブジェクトが繰り返す空間を表現することもあります。作品は絵画に限らず、彫刻や小説なども手掛けています。

作品のテーマとしては、宇宙感や生と死、ジェンダーを表現することが多いです。その理由としては、幼少期から患っていた統合失調症による幻覚や幻聴が関わっており、そもそも制作を始めた理由はその幻覚から逃げるためだったといわれています。

・杉本博司

杉本博司(すぎもと ひろし)は、日本の写真家で、東京およびニューヨークを活動の中心にしています。

作品は、大判カメラを用いた緻密な製作が特徴的で、構図や照明、現像といった隅々な工程において自己流の哲学を生み出しています。

作品のテーマとしては、人の存在を超えた「時間」を題材としていて、その積み重なりや流れを表現することを特徴としています。その一例として、古代人や古生物を再現したジオラマの撮影や、「海の水平線」を題材とすることで、どの時間のどの場所においても同一性があるものを表現しています。

・奈良美智

奈良美智(なら よしとも)は日本の画家・彫刻家で、ネオポップ運動の中心人物の一人です。

作品は、子供をモチーフにした絵画や彫刻が多く、アニメやマンガなどの大衆文化に影響を受けています。また作品に描かれている子供は、こちらを睨みつける表現が多く、かわいらしさと不吉さが入り混じったな印象も特徴的です。

作品のテーマとしては、大人や社会に向けられた憎悪のようなものがあるといわれており、戦後から現代にわたる日本の社会構造や教育に対する反発心や、その中で芽生えるアイデンティティを表現しているそうです。

・村上隆

村上隆(むらかみ たかし)は、日本の現代アーティスト、ポップアーティスト、映画監督で、「日本のウォーホル」としても知られています。

作品は、日本のアニメポップのような作風が多く、アニメやマンガ、フィギュアなどのサブカルチャーであるオタク系の題材を用いた作品が有名です。

作品のテーマとしては、「スーパーフラット」と呼ばれる「ハイ」と「ロウ」の境界線をあいまいにした視覚表現であり、日本の浮世絵や琳派などの伝統美術と、戦後の日本のポップカルチャーに類似した平面的な表現の特徴を抽出しています。

・会田誠

会田誠(あいだ まこと)は、日本の現代アーティストです。特徴として珍しいのが、国際的な活動経歴がほぼなく、日本国内を中心に名声を築いた現代アーティストであることです。また、芸術集団の「昭和40年会」を結成したことでも知られています。

作品は、絵画やインスタレーション、ビデオ、パフォーマンスなど様々なスタイルで表現を行います。

作品のテーマとしては、社会・少女・戦争・サラリーマン・政治家・テロリストなどさまざまですが、なかでも「エロ」や「政治的表現」のある作品が多くなっています。低俗性とダークユーモア性が高く、最近の作品では、日本社会における資産階級の順応性に対する批判的な態度を示しています。

・小沢剛

小沢剛(おざわ つよし)は日本の現代アーティストで、「昭和40年会」のメンバーです。

作品は、絵画やインスタレーション、ビデオなど幅広く、有名な作品として「なすび画廊」があります。牛乳箱の内側を白く塗ったホワイトキューブを展示空間として貸し出しており、貸画廊という日本独自のシステムへの疑問を発しています。

作品のテーマとしては、「人間の不完全性」やそれに伴う「破壊と構築」を主題としていることが多く、批判やユーモア性が特徴です。現行の制度を批判する作品や、新しい制度を構築するような作風が見られます。

・オノ・ヨーコ

オノ・ヨーコは、美術家、音楽家、平和運動活動家で、ビートルズのジョン・レノンの妻としても知られています。前衛芸術活動を特徴としています。

作品は、パフォーマンスが中心であり、ジェンダーを表現した有名な作品では、舞台に座るオノ・ヨーコの衣服を観客が切り刻むというパフォーマンスをしました。苦痛を視覚化することで、男性的で暴力的な欲求を顕在化させ、社会的調和や愛を訴えました。

作品のテーマは、特にジェンダーや文化の多様性といったテーマを扱ってきました。「天井の絵(YES・ペインティング)」では、部屋の中央に脚立が置かれており、それを登って虫眼鏡を覗くと、天井に釣り下がったキャンバスに「YES」という文字が書かれており、見る人の全て、多様性を肯定しています。

・川俣正

川俣正(かわまた ただし)は、日本の造形作家。

作品は、公共空間に材木を張り巡らせるような、大規模なものが多いです。また制作過程も特徴的で、「ワーク・イン・プログレス」と呼ばれるプロジェクトを組み、現地で制作をしています。代官山のヒルサイドテラスの外壁と屋上に材木を張り巡らせるプロジェクト「工事中」などが代表作。

作品のテーマとしては、アパートや公共空間に材木を張り巡らせることで、空間そのもののとらえ方や、そこにおける人の動きを作品として見せています。

・菅木志雄

・宮島達男

宮島達男(みやじま たつお)は、日本の現代美術家です。

作品は、発光ダイオード(LED)を使用したものが多く、1から9までの数字が変化するデジタルカウンターが代表的です。これらを用いてインスタレーションや立体作品を製作しています。

作品のテーマとしては、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトを表現しており、LEDの数字を用いることで、時間という普遍的な概念を扱い、仏教的思想やテクノロジーを融合させています。

・横尾忠則

横尾忠則(よこお ただのり)は日本の現代アーティストで、グラフィックデザイナー、作家として活動しています。

作品は、ポスターや装丁などグラフィックワークがよく知られています。日本の土俗的なモティーフとポップ・アート的な感覚を融合させた独自の表現が特徴です。

作品のテーマとしては、「死」にまつわる題材が多いことが特徴です。「死後の世界を怖れながらビクビク生きるほど情けない生き方はないが、あちらの世界が本体であることが分かれば、生き方も変わる」といった発言からもわかるように、死後の世界を認識した上で人生をとらえています。

・荒木経惟

荒木経惟(あらき のぶよし)は日本の写真家で、通称・アラーキーと呼ばれています。電通に勤めていた時代があり、広告写真を手掛ける傍ら、自身のスタイルを模索しています。

作品は、都市、人、ヌード、花、空、静物など多岐にわたります。人情味溢れるスナップ写真が特徴的です。

作品のテーマとしては、各被写体に内在する生と死を生々しくとらえることを目指しています。

・イケムラレイコ

イケムラレイコは、日本の画家、彫刻家です。

作品は、少女や生き物、自然の風景を題材としており、キャンバス地を生かした薄塗りの絵画、彫刻、ドローイングで表現します。またエコロジカルな観点から、彫刻の素材は土に返りやすい粘土を選び、ドローイングでは木炭やパステルなどシンプルな素材を用いています。

作品のテーマとしては、「生と死」「理性と本能」「西洋と東洋」といった対立する要素のゆらぎを表現しており、人間の存在を根源的に問い続けています。

・大竹伸朗

大竹伸朗(おおたけ しんろう)は現代アーティストで、絵画を中心に音楽や写真、映像など、多様な表現を用いています。

作品は、コラージュやゴミやガラクタを集めて作ったオブジェなど、描き/貼り/写し/つくるなど、さまざまな表現方法を用いています。また、作品はどれも色鮮やかなものが多いことも特徴です。

作品のテーマとしては、 「作る」という行為自体を考えており、様々な表現方法を用いることで出る質感や変化を醍醐味としています。

 

■世界的な人気アーティスト

 

・マルセル・デュシャン

マルセル・デュシャンは、フランスの現代アーティストです。パブロ・ピカソ、アンリ・マティスらと並んで、20世紀初頭の造形美術において革新的な発展を促した3大のアーティストの1人と見なされています。

作品は、コンセプチュアルアートが多く、彫刻やオブジェクトが多く見られます。

作品のテーマとしては、「無芸術」を唱えており、視覚的に楽しむ芸術ではなく、思考を楽しむ芸術を追求しています。 代表作の1つである「泉」は、既製品の男性用便器をそのまま展示しており、「便器」を日常性から切り離して新しい主題と観点を与えました。他にも「無芸術」を基準に選ばれて作品化された既製品として、自転車の車輪、ビン掛け、シャベルがあげられます。

・ゲルハルト・リヒター

ゲルハルト・リヒターは、ドイツの抽象画家です。

作品としては、多彩なシリーズを展開しており、精密に模写した写真のイメージを微妙にぼかす「フォト・ペインティング」や、カラーチップを配列して表現した「カラーチャート」、グレイのみで制作した「グレイ・ペインティング」、鮮烈な色を組み合わせる「アブストラクト・ペインティング」や、写真の上にペイントする「オーバー・ペインテッド・フォト」などがあげられます。

作品のテーマとしては、一貫して「絵画の可能性」を追求し続けています。

・ジャン=ミシェル・バスキア

ジャン=ミシェル・バスキアは、アメリカで最も有名な画家の1人です。また、27歳という若さで亡くなりました。

作品は、都市とアフリカ系カリブ海を混在させたような表現が印象的で、その中に、グラフィカルなイメージと断片的な文字が隠されています。一見関連のない複数の要素が重なり合うことで、隠れていた意味が浮き出てくる表現が非常に特徴的です。

作品のテーマとしては、政治、社会、人種問題などが題材として多く取り入れられ、黒人や文化や歴史に精通している特権を強みに、さまざまな領域でテーマを取り入れました。

・ピーター・ドイグ

ピーター・ドイグは、スコットランドの芸術家です。

作品は、写真、新聞の切り抜き、映画のシーン、レコードアルバムのカバーなど、他の作品からインスピレーションを得ています。

作品のテーマとしては、ミステリアスで夢のような世界の表現を追求しており、作品を見ると思わず、その前後のシーンを回想してしまうようなリアリティと絵画が発する重厚な静けさを感じることができます。

・クリストファーウール

クリストファーウールは、アメリカの現代アーティストで、1980年代にニューヨークの現代美術界で名を馳せました。

作品は、黒いステンシル文字が付いた白い帆布が特徴的です。写真とペインティングという異なる媒体を用いた抽象的な作風が印象的です。

作品のテーマとしては、写真とグラフィックの関連性から、メディア間の明確な区別を曖昧なものにするという意味合いを持っています。

・ルドルフスティンゲル

ルドルフ・スティンゲルはニューヨークを拠点に活動するイタリア人アーティストです。

作品は、絵画を軸としてコンセプチュアルなアート作品を多く手掛けています。

作品のテーマとしては、「絵画に関する固定概念の覆し」に関心を持っています。一例として、作品の制作プロセスを開示することによる絵画の唯一性への批評や、カーペットを壁にのり付けして絵画として展示することで、絵画の定義自体への問題提起をしています。

・マーク・グロッチャン

マーク・グロッチャンは、アメリカ人の現代アーティストです。

作品は、顔の抽象絵画や幾何学的描写で最もよく知られており、特に、幾何学模様が近づいてくるような錯覚を生み出すために、消失点を用いた透視画法で二次元の表面に奥行きを与える表現が特徴です。

作品のテーマとしては、「自然界についての探求」などがあげられ、複雑かつ歪められたアングルや、光り輝く色調の彩りにより、その表現を追求しています。

・リチャードプリンス

リチャードプリンスは、アメリカ人の現代アーティストです。

作品は、マスメディアで流通している画像を作品に再利用する「シミュレーショニズム」が特徴的です。

作品のテーマとしては、「作者と所有権の概念」に疑問を投げかけて、再定義をすることを目的としています。最近では、数人の若い女性のInstagramの投稿を無断で使った作品が話題となりました。

・キース・ヘリング

キース・ヘリングは、アメリカの現代アーティストです。ストリートアートの先駆者ともいわれています。

作品は、ポップアートに分類され、聴衆を集めるために、地下鉄の駅にある未使用の広告パネルを利用して、その上にチョークで絵を描くサブウェイ・ドローイングを行いました。

作品のテーマとしては、彼自身がエイズ感染者と診断されたことをきっかけに、HIV・エイズ予防を啓発するアート活動が増えていきました。

・曾梵志

曾梵​​志(ゾン・ファンジー)は、中国の現代アーティストです。

作品は、コミカルさと不気味さを掛け合わせたような表現主義が特徴的で、大きな頭や誇張された部位を備えた人物像を描きます。

作品のテーマとしては、現代社会の孤立や不安定さに対する風刺、現代までの歴史に対する彼なりの懸念の表現が特徴的です。

・ダミアン・ハースト

ダミアン・ハーストは、イギリスの現代アーティストで、「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」の最も著名なメンバーです。

作品は、死んだ動物をガラスケースの中にホルムアルデヒドで保存した表現が特徴的です。

作品のテーマとしては、「生と死」があげられます。

・アンゼルム・キーファー

アンゼルム・キーファーは、ドイツの画家、彫刻家です。

作品は、燃やされた本、灰、とげのある枝、、粘土、鉛などの材料をキャンバスに混ぜ込んで使用しており、叙事詩的な彫刻や人物の抽象的な表現を特徴としております。

作品のテーマとしては、現代やこれまでの歴史における社会問題を取り扱うことが多く、ドイツの負の歴史やナチスに関する作品が多いです。

・マーク・ブラッドフォード

マーク・ブラッドフォードは、ロサンゼルスの抽象画家です。

作品は、コラージュ、パブリックアート、インスタレーション、ビデオ作品など様々な領域にまたがっています。

作品のテーマとしては、現代都市の環境に中に題材を見つけ、ハイアートと大衆文化を探求しています。例えば、香港の公営住宅を題材に抽象化することで香港の社会問題を表現しています。

・ジェフ・クーンズ

ジェフ・クーンズは、アメリカの現代アート界を代表するアーティストです。

作品は、ポップカルチャーを主題としていることが多く、動物の形をしたバルーンアートに鏡面処理を施した彫刻作品が特徴的です。

作品のテーマとしては、「キッチュ性(日常性に近く新鮮味のないもの)」を題材とすることが多く、有名人、メディア、商業などの概念を利用して、平凡なオブジェクトを美術のアイコンに変えています。一方で、下品、商業的との酷評もあることでも有名です。

 

■まとめ

有名な現代アーティストの紹介はいかがでしたか?皆さんの興味を引くアーティストとの出会いはあったでしょうか?

また、自分の好きな表現やコンセプトアート作品を探すなら、ぜひCiima~シーマ~を覗いてみてください。あなたにぴったりのアート作品と出会えるかもしれません。

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